先生、バスケが観たいです -season2-

プロバスケ・bjリーグの埼玉ブロンコスを応援中!

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it's better to burn out than to fade away

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it's better to burn out than to fade away

これは私が世界一カッコイイ男として愛してやまない、NIRVANAのKurt Cobainの遺書のくだり。

だんだん消えうせるよりも、一気に燃え尽きるほうがましだ

今シーズンのブロンコスを振り返ると、このフレーズが頭をよぎる。5勝47敗、勝率0.096。驚くほど潔い負けっぷり、まさに、シーズン開始から中盤に向けて「一気に燃え尽きた」。燃え上がる兆候が途中何度かあったが、灰の状態から再度燃え上がるのは難しかったようだ。bjリーグにとっても想定外の数字なのか、はたまた憐れみか、bjの公式HPの順位表では、[.96]とダントツの最下位ながらダントツトップの勝率が記載されている。
最終スタッツ

昨シーズンにブロンコスを知った時は既にシーズン終盤、今シーズンは初めてシーズン開幕からの応援となった。初めて1シーズンを通して応援できる喜び。どんな事があっても最後まで応援し切ると心に決めた。bjTVも契約し、アウエイの試合も全試合観た。一つ一つの試合を楽しむために、そしてbjリーグをよりよく知るために、開始前には相手チームの情報を調べて自分なりの試合の見所をつかみ、試合後には思った事を整理するためとバスケをより知るための一つのツールとして、自分のためにブログも始めてみた。また、このブログをきっかけに一人でもブロンコスの試合に足を運んで欲しいと思い、起承転結の起承の部分でバスケとは関係ない事を盛り込むことを心がけ、バスケとは関係ない検索ワードで迷い込んだ人をバスケ会場に足を運ばせたいと思って文章を考えたりもしていた。(結局、検索ワード第1位はダントツで「肉の山正」。みなさん、出店撤退に相当困っているようです。)

最初はバスケを観られる、ただそれだけで満足で、ホームゲームがある日は嬉しくて仕方なかった。勝ち負けよりも、ブロンコスの選手達が必死に頑張っている姿が、元気の源だった。「先生、バスケが観たいです」というこのブログのタイトルは、バスケを観たくても身近に観る環境がなかった中学時代を経て、今やプロバスケットボール、しかも地元のチームの試合を身近で観ることができる環境を得た喜びからつけたものだった。

しかしながら、徐々に観戦数を増やすうちに、いつしか欲張りになってきたようだ。なぜ勝てないんだ、なんでもっと勝とうとしないんだ、なぜあそこであんな事をしたんだ。負け続ける事による募る不満、その原因探し、ブログでも、文句が増える。試合の観戦数に反比例してバスケを観られる事への喜び自体が薄れ、負ける=つまらないという気持ちになっていく。

昨日、遂に今シーズンのブロンコスの試合が全て終了した。またしばらくブロンコスの試合を観られない。寂しさとともに忘れていた試合を観られる事自体の喜びを再び思い出す。しかし、思い出してももう終わった。それも来シーズンまでお預けだ。ちくしょう、寂しい。こんなんだったら、最後まで前向きに応援し続けるんだった!彼女にふられる時と同じ気分だ。どうして後悔は先に立ってくれないのか!

やっと初心に戻れたので、お礼を言いたい。ブロンコスの選手達、関わる皆様、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。思い起こせば一喜一憂、いや、一喜百憂。やはり、バスケは面白い!

Kurt Cobainの遺書は、最後にこう締めくくられる。「I love you , I love you」。

I love BRONCOS , I love BRONCOS

ブロンコス大好き!早くまた試合が観たい!来シーズンも楽しみにしています!

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ちなみに、来シーズンはブログを書かないつもりではいますが、今シーズンは、もう少し書きます。
まあ、来シーズン、書くとしてもこのブログのタイトルは、「先生、たまにはバスケが観たいです」に変わるかもです。。。



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イタチの最後っ屁 VS新潟

やめてくれ!もうシュート打たないでくれー!あ!またー!ぐはぁ〜っ!

昨シーズンのホーム最終、VS横浜の初日はボロクソに点を取られた。ブロンコスも99点とったが、横浜はそれを25点も上回る124点。ブロンコスはチームの1試合失点記録の更新、横浜はチームの1試合最多得点と最多失点記録を同時に更新。めちゃくちゃな試合と言えばそれまでだが、話題性もあって、ぼろ負けしても面白い試合ではあった。それにしても、ものすごいオフェンス力だとド肝を抜かれたが、いや、あの日は「オフェンス」というよりも「リンチ」だった。

そんなリンチを仕掛けてきたのは、蒲谷選手(39点)とトーマス・ケネディ選手(37点)。2人で76点。あの日、所沢はあたかも横浜のホームのような状態だった。そんなリンチの片翼を担ったトーマス・ケネディ選手が、今度は新潟のユニホームをまとって、またもや最終戦の所沢にやってくる。チョッパーにまたがるLAギャングのような見てくれとは裏腹に、その華麗なオールラウンドなプレーは内からも外からも自由自在、そのプレーはあたかもさわやかな流川君のようだ。実は私、この試合を見てからこの選手が大好きになり、巡り巡ってまた試合を見られる事が非常に嬉しい。流浪人のように今シーズンいくつかのチームを渡り歩いていたが、契約解除の知らせを見るたびに、どうかブロンコスに来てくれ!と願ったものだ。彼のプレーをまた見られる楽しみもあるが、今回もリンチを仕掛けてくるのかも楽しみだ。

さて、昨シーズンの最終戦で、横浜がブロンコスをボロクソに負かして勢いを付けて、そのまま頂点に立ったのではないかと恩着せがましく思っていたりする。だとすれば、新潟もここでブロンコスをボロクソに負かせば、勢いに乗ってあわよくば頂点行けるかも!?と言う事になる。新潟に蒲谷選手はいないが、ヒットマンのようなすごいSGもいる。昨シーズン同様にまた2人にリンチを仕掛けられてボロクソに負けた場合の楽しみとしては、このジンクスが成り立つかも注目してみたい。

しかしながら、ブロンコスだって応援してくれているブースターのために負けるわけにはいかない。終わり良ければすべて良し。「ひどいシーズンだったけど、まあ、最後は勝ったからね!」と言えるだけで、結構な事が帳消しになる。作戦コードは「イタチの最後っ屁」、そう、最後の悪あがきだ!あがいてあがいて、せめて1勝くらいもぎ取ってくれ!

あと、全く関係ない話だが、これだけは言わせてくれ!カラシ色のスーツはコメディアンにしか見えん!

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一人暮らし VS横浜


高橋優「一人暮らし」

米の炊き方教えてくれ。洗濯機の使い方教えてくれ。アイロンのかけ方教えてくれ。掃除機で吸ったゴミはどうやって捨てる?トイレはどれくらいの頻度で洗うんだ?ゴミ捨てはどうすりゃいい?あ、かーちゃんのチャーハンの作り方教えてくれ。

入社して研修を終えた後、言い渡された勤務地は実家から通える場所ではなかった。埼玉生まれの埼玉育ち、両親の庇護の元でのぬくぬくとした生活もこれで終わりだ。いや、「ぬくぬくとした生活をしていた」という感覚もなかったという方が正しい。全てはその生活が、当たり前だった。

一人暮らしはとても楽しかった。自分の給料だけで生活をしていくという社会人になった実感、誰にも気兼ねなく、自分のさじ加減で進む時間。好みのインテリア、好きなものに囲まれて過ごす生活。誰を呼んでも誰にも気兼ねが無く、あんなことやこんなことも自由。知らない土地を一つずつ知っていく喜びもあり、身近に古い友達も家族もいない土地だからこそ、自分の趣味や教養を増やすいい機会にもなった。

しかしながら、自由を謳歌する一方で、自由のなかにある自己責任をこなす事も大変だった。遅くまで仕事をして帰ってくれば寝るだけで、慣れない仕事は休日に出て帳尻合わせもしばしば。休みは疲れがたまっているなかでも掃除しなきゃ家が汚い、洗濯しなけりゃ着るもんがなくなる、食料も買っておかなきゃ、、、とあっという間に時が過ぎ、母の存在の偉大さを思い知らされる。家に帰ってくれば出て行った時から何も変わっていないし、誰も家で声をかけてくれない。全てが自分次第の2DKの部屋は、自由の楽しさと1人のむなしさが同居する部屋だった。

その一人暮らしをしていた土地は、横須賀だった。港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ、そう、今週末のVS横浜の地だ。残りわずかな試合を観られる楽しさとプレーオフに行けないどころか、最下位決定なのに応援するむなしさが同居する戦い。まさに、一人暮らしをしていた時の感情とぴったり。第二の故郷といってもいいくらいガッチリ1人で住み込んだ横須賀、バイクに乗るきっかけを与えてくれた横須賀、海無し県民に海の近くで生活するという楽しさを教えてくれた横須賀、久しぶりにツーリングがてら、一人暮らしの気持ちを再度体験するためにも行きたいなあと思ってはいたが、悲しいかな行けなくなってしまった。というわけで、横須賀の食や観光地を紹介して行った気分になります。いやね、とにかくめちゃくちゃいい街です。特に海無し県民には!

観光案内(主に食事)

平松家
横浜家系の超こってり豚骨ラーメンで、めちゃうまい。

壱六家
同じく横浜家系の豚骨ラーメンで、これまたうまい。+ネギ丼+ノリ増が私の定番。って店が移転してる。。。味は大丈夫か!?

魚藍亭 横須賀海軍カレー館
横須賀海軍カレーが食べられる定番の店。私は横須賀海軍カレー自体、あまり好きではないが、一応、横須賀海軍カレーのの定番ということで。カレーなら、湘南まで足を伸ばして、珊瑚礁で食べた方がうまい。(すげー混んでる)

天丼岩松
天丼。すごいボリュームでうまい!東京湾の穴子が一匹、丼ぶりの中央にブッ刺さり、その周りに敷き詰められる天ぷらの群れ。早めに行かないと、油が汚れてくるので胃がもたれやすくなるのは、通い詰めたからこそわかる秘密。

レストランクリッパー
浦賀のヨットハーバーにあり、東京湾などを眺めながらのんびり、、、というときにぴったり。ただし、窓際の席でないと、単なるレストラン。

シャロウ・リーフ
海を見ながらのんびりイタリアン。店内シャレてて落ち着きます。いいですねー。また行きたい!

MARLOW
有名なプリン屋。色んな種類があってどれもうまい、うますぎる。ちょっと高いが、容器はMARLOWオリジナルのしゃれたデザインが入り、しかもパイレックス製の耐熱ビーカー。持って帰って飾るも良し、コップにするも良し、計量カップにするも良しと食べた後も楽しめます。我が家にもこのビーカーがたくさんあり、コップ代わりに使っています。横須賀(といってもほとんど葉山)、葉山、逗子にアルヨ!

あとは、三浦に行けばたくさんマグロの店がありますが、城ヶ島まで足を伸ばせば、
港屋
海鮮物もうまいし、予約すれば、すげーデカいマグロのカマ焼き食えます。(めちゃうまい)

観光案内(今度は観光地)

三笠公園
トンネル抜ければ、海があるから、そのままどんつきの、三笠公園です。(CKB「タイガー&ドラゴン」)見所は日露戦争時の日本海軍の旗艦・戦艦三笠。これは見所満載で楽しすぎる。

観音崎公園
なんといっても、二十八サンチ榴弾砲跡。日露戦争の旅順攻略のために、永久砲台なのに、分解して持っていったとか。歴史を知っている人が思いを馳せる場所。

横須賀軍港
隣のダイエーから眺められます。ここには潜水艦が浮いてて、初めて見た時はテンションMAX!大好きな漫画、沈黙の艦隊で、潜水艦は決して姿を見せない国家機密だって学んだのに!

立石
相模湾、富士山、松が同時におさまる美しい景色が見られる場所。特に空気が澄んでるときの夕日をバックにした時の景色は素晴らしい。上記、MARLOWの近くなので、プリンを食いながら、その景色を楽しむのも粋。

荒崎海岸
岩場が綺麗、めちゃ綺麗。富士山も相模湾上に見えてイーネ!(CKB)ハイキングも出来ます。

久里浜
ペリー上陸の地で、思いを馳せるだけ。黒船は浦賀沖に表れ、上陸したのは久里浜です。一応、ペリー記念館もアルヨ!

もっといろいろあるんだけど、、、ってこのブログは一体何ブログなんだ!

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初めてのNBL観戦

「バスッケットっておもしろいわ〜。最近しょっちゅう観に行ってるのよ。この前なんてね、遂に優勝しちゃったのよ!」

大学を卒業して社会人になった2年目か3年目の頃、突如私の母がバスケにお熱をあげた。聞けば、母のお友達のご主人が私が通っていた大学のバスケのコーチ?監督?をやっていたらしく、誘われて一緒に応援しにいってからのお熱らしい。初めて観に行って以来どっぷりはまり、何度も何度も足しげく通って応援していたようだ。

当時の私は、バスケへの興味を全く失っており、いくら母校といえどもさしたる興味も得られなかったが、話の流れで、どんなところが楽しいのか聞いてみた。

「すっごいちっちゃい選手がピューンと走り回ってね、すっごい大きい選手がすっごく上手なのー!」

全く的を得ない。話にならぬと話を打ち切った記憶と、その的を得ない感想だけは妙に頭に残っていた。

bjリーグを観るようになって、急にその発言を思い出した。今もバスケやってんのかな?と思い、時期とキーワードをたよりに調べてみたらすぐわかった。
すっごいちっちゃいピューンと走り回る選手=志村選手(現:仙台89ers)
すごく大きくてうまい選手=竹内選手(現:トヨタアルバルク)

なるほど、案外的を得ているかもしれない。志村選手は観た事があるので、これは竹内選手にも猛烈に興味がわいてきた。


日本人初のNBAプレイヤーの田臥選手。一つ下の同世代という事もあり、高校時代からなにかと耳にしていた選手。さすがに興味を失っていた時でも、日本人がNBAのコートに立ったというニュースは、さすがに興奮した記憶がある。せっかくバスケを観るようになったんだ、一度でいいから、そのプレーを観てみたい!非常にミーハーな動機だが、いつ引退してもおかしくないお年頃なので、今シーズンのうちに絶対観ようと決めていた。

竹内選手と田臥選手、いずれもNBLのプレーヤーで、ブロンコスとの対戦では観られない。でも、ブロンコス戦じゃないと観に行っても燃えないよなあ、、、という事で、どうせ観るなら一度にまとめて観ようと、虎視眈々とトヨタアルバルクVSリンク栃木戦を待ちわびていた。

この一粒で二度おいしい戦い、今日がその日だった。バスケにハマってから初めてのNBL観戦、6ピタで会社をあがり、開始直前に入った会場は、平日なのに結構人がいた。試合を観た正直な感想は、


行かない方が良かったかも。


なぜかというと、すげー楽しかった!楽しすぎた!2人のプレーヤーを観れたこともさることながら、会場の熱量、ブースター(っていうの?)の声援、試合のテンポ、チームのレベル、、、こんな試合を観てしまったら・・・!ぐはぁ!知らない方がいい事もある!

まあ、どちらのチームを応援するわけでもないので、久しぶりに勝敗を気にせずただ単純にバスケットボールを楽しむという純粋な気持ちで観られたのが大きかったと思います。初めてブロンコスを観に行った時と同じで、初心を思い出しました。それにしても、楽しかったなあ。また観に行きたい!でも、bjのブロンコスが一番である事にはかわりがないぜ!(目が泳いでいる)

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点を結んで線にする

小暮

急に暖かくなった気候にのんびり気分の桜も急に焦りだし、土曜日には一気に咲き乱れたような気がする。華やかに咲き乱れる桜は、それまでの努力を実らせて新たなステージに進む人々を盛大に祝しているようだ。

中学生の頃、学校の授業は全然面白くなかった。学校で勉強する必要性を全く感じなかった。先生の言う事は、全て教科書に書いてある。別に、教科書を自分で読むことと大差はないように感じた。

高校生になると、授業が全く変わった。付属校で受験が無いため、受験を意識しない、教科書を使わない自由な授業は斬新だった。例えば1年生の頃の国語(現代国語?)は、上期が芥川龍之介の「羅生門」、下期が武田泰淳の「ひかりごけ」で、文庫本を傍に展開される授業だった。特に「ひかりごけ」は死に直面した人間が、生きるために死んだ人の肉を食べて生き延びる話で、極限状況での倫理観や人の尊厳、生きるという事等を議論し、答えの無い一方的でない授業は経験したことのないものだった。それでも、受験も無くやりたい事もなりたいものも無く、考える事は放課後はなにして遊ぼうかが日々の主な興味ごとで、目標の無い日々にはやはり楽しいものではなかった。

しかしながら、一つだけ、叶うなら今でももう一度うけたい授業がある。この授業だけはとても楽しく、授業がある日は楽しみで仕方なかった。その授業は、「日本史」。

いつも深緑のスーツを着てぼさぼさの白髪頭で登場するその先生は、教壇に立つと腕を組んでそっと目を閉じる。そしてひたすら話しだす。もちろん、教科書も無いし板書もしない。ただひたすらに話をするのだが、その話は、様々な男が天下統一を目指して駆け上がる物語や志を達するために躍進する物語で、それが起こった背景や世間の風潮、感情、時には人物の感情を織り交ぜながら時代の移ろいを描く、ロマンあふれる物語だった。1年間の授業で語られた生麦事件までの日本の歴史は、全てが一連の流れで繋がっていて、中学生のときにただ単に覚えさせられた何年に何がおこり、何年に何がおこり、、、という個々の点を、この先生のロマンたっぷりの物語がすべてを線で結んでくれた。なるほど、過去と今は同一線上にあり、歴史を一連の流れとして点ではなく線で学ぶと、かくも面白いものか。それ以来、私は歴史に触れる事が大好きになり、今もまだ続いている。

私は漫画が大好き。登場人物から景色まで、全てを読み手にゆだねる小説も好きだが、漫画は想像もできないシーン、思いもよらないシーンを提示してくれ、それでいて、絵からは色々な感情などを読み手にゆだねてくれる漫画の方が、私には合うようだ。

家にある1000冊を超える漫画のなかで、好きな漫画は?と聞かれれば、真っ先にスラムダンクをあげる。この漫画、読んだ事ある人も多いと思うが、バスケットボールについては別にマニアックに描いているものではない。この漫画は、バスケットボールを題材にした人間ドラマとして最高の漫画だと思っている。

スラムダンクのおもしろさは、その登場人物のそれまでの道のりや背景を描いたり、要所要所で過去の話を持ち出したりして過去と今を線で結び、描かれるワンプレイに大きな意味を付けて描いているところにあると思う(全キャラではないが)。元MVPだが挫折を味わい、グレてしまったミッチー、アメリカ行きを止められ、日本一の高校生を目指して山王戦に挑んだ流川君、一日500本のシュートを欠かさなかったスーパーシューター神、デカいだけと馬鹿にされ続けた魚住、1on1の日々で鍛え上げられすぎて日本のバスケに燃えなくなった沢北、大好きな先生の教えrun&gunで勝ち進むことにこだわる豊玉メンバー、矢沢を育てきれずに失意にくれて大学バスケ界を引退した安西監督、徐々にバスケットにのめり込んで成長していき、仲間から必要とされる事に喜びを感じ始める桜木、あんなに練習したのに河田に全く歯が立たないゴリ、みんながやめて行くなか、前向きに真面目に一生懸命バスケットを続けた小暮。そこに至るまでの背景がちゃんと描かれたキャラクターは、皆さんもきっと思い入れが強いのではないか。小暮の陵南戦の試合を決めた3P。小暮が歩んできたそれまでの道程と1本の3Pを線で結んでいるからこそ、たった1本で凄く感動できる。

土曜日のVS東京、珍しくボロ勝ちで、最後はあまり試合に出ない小野寺選手の登場だ。会場は、得点を上げる事に期待に胸を膨らませる。3Pを放った瞬間、会場の念がボールに取り付いた。「はいれー!」そのボールは、ゆっくりと綺麗な弧を描いてリングを通過し、今季初の100点超えを決定づけた。やったー!会場は、小野寺選手の3P、新たな一歩を祝うように、爆発的な歓声とともに盛大に緑色が咲き乱れた。

試合後のインタビューでは、小野寺選手のコメントもあった。そして、MCの女性の方が言う。

「いつも皆さんが帰った後に、1人で練習していましたよね」

ぐしゅん。

そんな事とはつゆ知らず。小野寺選手のあの3Pの背景には、そんな隠れた努力があったのか。3Pという1つの点と、それまでの彼の隠れた努力という点を、一つの線で結んでくれたコメントだった。その瞬間、その3Pは更に価値を生み出して、思わずぐしゅんと泣きそうになった。ただ、その情報をもっとはやく知っていれば、あの3Pを決めた瞬間、もっと感動できた。

感動は自然発生的におこるものも多々あるが、往々にして作られるものでもあると思う。感動を演出したり、さらにはそれを増幅させる事は、運営側が仕掛けるエンターテイメントだろう。選手の頑張りをより感動につなげるためにも、一つ一つのプレーやその日の試合に、より意味や感動を付加するためにも、もっと選手達の努力や背景を伝えて欲しいなと思った。選手達にも歴史があり、想いがあり、その試合、その一本のシュートにさえ背景があると思う。一つの試合、一つのプレーを、ただ点で終わらせるのではもったいない。線で繋げて感動を演出する情報を、もっと発信してくれないものかなあと強く思った。わからなければ、プロレスやももクロのエンターテイメントを勉強すればいい。

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UMA

Author:UMA
プロバスケ・bjリーグの埼玉ブロンコスを応援中!興味がわいたら、ぜひ会場に観に行きましょー!っていうのが目的のブログ。

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